産後の頭の回転と読書
読書はストレス解消によいらしい。とは知っていたが、
ここのところ、授乳中に新訳の赤毛のアンシリーズを読んでいたら、頭がすっきりしてきた。仕事をぼちぼち再開(先日はぼちぼちどころじゃなかったが)して頭を使うようになったのもよかったのかも。気分も落ち着いてきた。子どもが8か月を迎えたこともあるだろうけど、余裕が出てきた。
時間的な余裕は、寝ていることが多い低月齢の頃のほうがあったけど…
授乳中に本を読むというのは前からちょいちょいしていたが、新訳の赤毛のアンシリーズが効いた。湊かなえとかも読んだけど、やはり授乳中なので、何となく赤毛のアンのような世界観のほうがよいような気もする。
「授乳中はテレビも消して、赤ちゃんと目を合わせなさい」などと役所が配布する資料なんかには書いてあるけど、
…赤ちゃん、目を閉じていますけど? 目、合いませんけど?
生まれたその日から、日に何度も何度も授乳するわけだから、息抜きしてもいいと思いますけどね。
低月齢の頃、添い乳のときはスマホで映画や海外ドラマを見ていた。
最近は、ガツガツ必死に飲むときもあれば、キョロキョロしたり遊んだりしながら飲むこともある。その中間くらいの意識状態のときに読書をしていると、飲みながら自分の背後の文庫本に手を伸ばしてきたり(赤子は後ろにも目があるに違いない)。「やめよ、私に集中せよ」と言わんばかりに何度も手を伸ばして妨害するときには、さすがに謝ってやめています。
カナダに行きたいわ~
私の人生にもギルバートがいればよかったな。
って、これまでも何度か思ったなあ。
世界中の女性読者が一度はそう思うんだろうな。