未決

今のところ妊娠・出産・育児関係について書く

親バカとは分かっていてもかわいいので①

今日、8か月のわが娘

ちょこんと座って、「ナイナイナイナイ…」と言いながら自分の周りのふとんを両手でなでて、さっきまで持っていてポトンと落したおもちゃを探していた。

 

最近、口をついて出てくる言葉が状況にフィットしていることがある。分かって言っているのか、いまひとつ確信はない。

産後の頭の回転と読書

読書はストレス解消によいらしい。とは知っていたが、

ここのところ、授乳中に新訳の赤毛のアンシリーズを読んでいたら、頭がすっきりしてきた。仕事をぼちぼち再開(先日はぼちぼちどころじゃなかったが)して頭を使うようになったのもよかったのかも。気分も落ち着いてきた。子どもが8か月を迎えたこともあるだろうけど、余裕が出てきた。

時間的な余裕は、寝ていることが多い低月齢の頃のほうがあったけど…

 

授乳中に本を読むというのは前からちょいちょいしていたが、新訳の赤毛のアンシリーズが効いた。湊かなえとかも読んだけど、やはり授乳中なので、何となく赤毛のアンのような世界観のほうがよいような気もする。

 

「授乳中はテレビも消して、赤ちゃんと目を合わせなさい」などと役所が配布する資料なんかには書いてあるけど、

…赤ちゃん、目を閉じていますけど? 目、合いませんけど?

生まれたその日から、日に何度も何度も授乳するわけだから、息抜きしてもいいと思いますけどね。

 

低月齢の頃、添い乳のときはスマホで映画や海外ドラマを見ていた。

最近は、ガツガツ必死に飲むときもあれば、キョロキョロしたり遊んだりしながら飲むこともある。その中間くらいの意識状態のときに読書をしていると、飲みながら自分の背後の文庫本に手を伸ばしてきたり(赤子は後ろにも目があるに違いない)。「やめよ、私に集中せよ」と言わんばかりに何度も手を伸ばして妨害するときには、さすがに謝ってやめています。

 

カナダに行きたいわ~

私の人生にもギルバートがいればよかったな。

って、これまでも何度か思ったなあ。

世界中の女性読者が一度はそう思うんだろうな。

夫がアスペルガー あさイチ

先日、NHKあさイチで大人の発達障害特集をやっていた。それを(途中、とぎれとぎれにちらりと)見た私の母が、勉強になった/納得がいったということを言っていたので、それなら、NHKプラスで全部見ようか~と答えてから数日。

 

仕事の作業がてら、思い出してひとりプラスの見逃しを見たら…

夫(元夫に向けて進行中)のいろいろを思い出して腹が立つわ腹が立つわ。おまけに不要な検索までして時間を食った。

 

その中で、「自分の都合の悪いことはコロッと忘れる」という特性について言及している記事がいくつかあった。個人のブログや掲示板も含め。

印象に残ったのは、栗原類氏のコラム。寝ると自分のミスも次の日には忘れていて、同じミスを繰り返したとのこと。

ああ~、これか~。こういう感じなんだな…

 

認知症でもない30代や40代のフツーに仕事をしている男が、それなりにおおごとだった出来事(しかも自分に非がある)をケロッと忘れているように見えるって、実際に目の当たりにすると、かなり奇妙。なんとも言えない異様な感じ。向き合った頭の中から、その出来事がすっぽり抜け落ちているのが、目の前に見えるような。ぽっかりと穴が開いていて、隙間風がスースー駆け抜けていく映像が見えるほど。

あの妙な感じは対面してみないとなかなか説明できない。

お年寄りの物忘れなんかとは全然ちがう。そこに魂が宿っていない感じ。

お年寄りの物忘れは、まだ記憶の残り香みたいなものが漂う。本のページが色あせすぎて読み取れないとか、時計の針がギシギシ言って引っ掛かり、これ以上戻せないというような。

 

元夫(まだ「元」ではないが、気分的にはそう)の、都合の悪いことは忘れる記憶のなくし方は、記憶があるべき部分が空洞で、すさまじく寒い風が吹き抜けているイメージ。もしくはデジタルの数字がそこだけ1個抜けていて、無機質な空白上にカーソルがピコピコしている感じ。

 

私はけっこう細かいことまで覚えていて、小学生時代やそれ以前の自分の失敗をいまだに思い出しては恥ずかしさに身もだえする人間だ。

だから余計にそうなのかもしれないが、元夫のケロリに突き当たると、自分の脳がかく乱されて蒸発しそう。すさまじい意味不明感と徒労感。

と、思い出すだけでもイッラーとする。

疲れているだけだ。やるべきことから逃げているだけだ。早くキリつけて寝よう。

8か月で手づかみ食べをする場合②

今日はバナナを持たせてみたら、満足そうに食べていた。

最初は皮つき。食べる部分の皮をむいてやり、持ち手として皮を残していたが、しっぽ側(バナナにもあると思う、私は)からも皮ごと食べようとするので、バナナを丸裸に。つぶさず持てた。

あらゆる方向から食べようとするので、そのうちバナナはヨダレまみれのツルっツルになり、いきのいい魚のように手から飛び跳ねて逃げて行った。

よって、手で持てるものの、吸い込んで大変なことにならない程度の長さに切ったものを数本用意するのがよいかと。

 

2回目の離乳食のあと、ばあば(私の母)がリンゴを食べていたら要求。プレッシャーに耐えかねたばあば(そもそも、そのリンゴは君の離乳食の残りなのだが)、手で持てるものの、吸い込んで大変なことにならない程度の大きさに切ったリンゴを与える。さすがに噛めない。舐めていた。

 

ちなみに、風呂に入る前、初めて足の指をなめている姿がばあばにより目撃された。

8か月で手づかみ食べをする場合①

前回やっと投稿してから色々ありすぎて早1か月。仕事再開して死ぬかと思ったとか、消化管アレルギー疑いとか離婚準備とか…誰かの役に立つかもしれないので、そのうち書きます。

 

娘は最近の推奨通り、5か月から離乳食を始めた。最初期から、とにかく何でもよく食べる。べーと口から出したこと皆無。食に対する貪欲さにほれぼれする。

 

けっこう最初の頃から、スプーンに手を伸ばして柄をガシッと握り、自分の口に運ぶ。

7か月終わりごろにはかなり上手になって、食べた後はスプーンをそのまま歯茎でガシガシ。スプーン返して…

食器にも手を伸ばし、皿のふちをグイっとつかんで引っ張ったり、中をのぞき込んだり。

7か月終わりごろから時々ベビーせんべいを与えると、これも見事に自分で手づかみ食べ。8か月に入った最近は、おかゆの中に手を突っ込み始めた。

これは、手づかみ食べがもういけるんじゃないかと思うが、手づかみ食べのレシピを見ると、おやきとか野菜スティックとか…

うちの娘、発達は早目だけど、歯がまったく生えていない。モグモグはするけれども、さすがになあ…。ネットをあさったら、同じような悩みの人は見つけたが、ざっと見たところ、答えはなかった。

 

ところが今日。

……うちは以前から、焼き芋を食べさせている。きれいにお皿に盛ったりなんかせずに、割った焼き芋を私が左手で持って、右手のスプーンで真ん中をほじくって、それをそのままホイホイ食べさせるスタイル。5か月頃はミルクで伸ばしたりしていたが、現在はそれ。芋の銘柄は厳選している。ちゃんとした、ねっとり系の芋がいいと思う。

 

今日も、何の気なしにそのスタイルで食べさせようとしたら、手を芋に伸ばしてくる。じゃあ、持たせてみるかと思い、ためしに握らせたら、口に持っていく! 食べてる! 持っている部分は皮を残して、上の方は皮をきちんとはいでやると、どんどん自分で食べてる! おいしそう、幸せそう! これだ!

 

というわけで、今後しばらくは、時々焼き芋を与えることになりそう。

ちなみに本日2回目の離乳食では、大人のカレーのついでに作ったゆでたじゃがいもスティックを与えてみたが、力加減がまだできないもので、力士のリンゴ潰しみたいになって、ジャガイモは台所の床へ落ちていった。

出産にあたって買わなくてもよかったもの①(おしりふき/ウォーマー)

何年たってもいつまでたっても書き始めないので、まず思いついたことから書く。

 

昨年2020年夏に女の子を出産した。妊娠・出産その周辺のことがらについて、誰かの役に立てばと思い、記しておく。

 

初めての出産だったため、何が必要なのかさっぱりわからず、雑誌やネットを頼りにひととおり買いそろえた。今になって、これいらんかったわ~、これ買っとけばよかったわ~というものの中からまず一つ。

 

おしりふき

外出するときはいりますよ、さすがに。でも自宅では使わない。

というのは、新生児の時におしりふきでかぶれた(と思われる)ため。

出産準備に入り始めた頃はちょうど、コロナのせいで赤ちゃん用品まで品薄になっていた。品切れの恐怖におびえておしりふきを箱買いし、何箱か用意していたが、ほとんど使っていない。コロナによって外出頻度も下がったため余計に。

たまに、ノンアルコールウェットティッシュと同じ扱いで消費されている。

 

おしりふきウォーマー

上に関連して。

子育て支援センターに持って行ってあげようかと思いながら、まだ行けていない。

 

じゃあお尻はどうやって拭いてやっているんだ。それは明日にします。